廃材(プレハブ小屋の屋根部分の鉄骨)を使ってカースロープを作ります。そのままだと車体が低いため、バンパーが当ってしまいます。その為少し角度を小さきします。つっかえ棒の部分を切って短くして溶接します。
Lアングルの廃材を切ってスロープ部分を作ります。
梯子状にしてスロープの上につけていきます。
2本分のスロープが完成です。スロープに長さ2m、高さ50cm。
鉄を切るにはディスクグラインダーを使います。砥石は『ニューレーザー』。この『ニューレーザー』が優れもので、切り幅1mmくらいでとてもシャープに切れます。しかし砥石の減りも早い。
結局このスロープ作りで、砥石13枚、2mmの溶接棒いっぱい使ってしまいました。
錆を落として錆止め塗料を塗ります。
隙間部分に板を張ります。この板も昨年杉の木を伐採して自分で厚さ4mmに製材したものです。かなり頑丈に出来上がりました。しかしかなり重い!!一人では持ち上がりません。そのため移動用の専用台車を作りました。
乳母車の車輪を利用して、これも廃材のれサイクルです。片方だけこの台車に乗せ、反対側を持ち上げて移動させます。割合快適に動きます。
これで完成。実際に使ってみました。ここで大いに反省があります。スロープは半分くらいで充分なことが分かりました。50cmも持ち上げるとエンジンルームを覗き込めません。高さ25cmくらいですが、これで車の下で充分寝返りが打てます。
何はともあれ完成しました。 時間を見て改造しましょう。